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2004年にはホセ・メルセー、ニーニャ・パストーリ、モンセ・コルテス、ラ・ターナ、ポティート等とレコーディングしています...
仕事の文句は言えませんね。
今はいい時期を過ごしてる。ちょっとしつこくなってるけどね(笑)。彼等と仕事できたことに関してはとても満足してる。ファルセータがなくなっちゃったよ。プロデューサーのハビエル・リモンが俺のこと信頼してるのはすごく良いことだね。この調子だともっとギャラ上げないといけなくなるね(笑)。イシドロ・サンルーカルにもとってもありがたく思ってる。彼のおかげで自信が上ったし、俺に信頼してくれたからね。とても大切な仕事に参加させてくれたよ。

数日前にマドリッドでラ・ターナのアルバムのレコーディングに取り組んでいましたね。貴方にとってとても特別な人物と一緒に働けたと聞いていますが?
マエストロパコ・デ・ルシアと働けたんだ。ハビエル・リモンが俺のブレリアを聴いて気に入ったらしくて、俺がラ・ターナのアルバムのをプロデュースするギタリスタにすることに決めたんだ。マエストロと一緒に働いたのはすばらしい経験だったね。彼を見るのに慣れなかったよ、一日中一緒にスタジオにいたのに。彼の視線だけで貫かれる。天才の視線さ。忘れられない経験になったよ。音楽を分かち合ったし、2人で作曲もした。唄わされもしたよ、レフェレンスのコーラスのためにね。毎日何か新しいこと教えてくれたさ。彼と一緒にいるだけで、ミュージシャンとしても人間としても学ぶばかり。人生が与えてくれた特権だよ。クリスマスプレゼントを二回もらったようなもんさ。一生忘れないね。
こんなに多くのアルティスタの伴奏を勤めるのは困難ですか?
いつも自分の旗をもって、自分のスタイルで勝負しなけりゃいけない。呼ばれるのはそのギターが聴きたいからなんだよ。俺を呼ぶのは俺のトーケを探してるからなんだ、その音楽をね。だけど、毎回呼ばれる度に感じる責任は大きい、これだけ多くのギタリスたが存在するからね。自分の仕事に集中しなければいけない、そして聴くことさ、どんなカンテを繰り広げるのか知るためにね。だけど、大切なのは自分のスタイルを保ち続けること、自分のトーケを。
これだけの仕事の量で、勉強する時間はあるんですか?
ないね。創作するのにものすごい努力するよ、簡単じゃない。今、弾き始めてからためてきたものを全て弾いちゃったから、何も残ってないんだ。それが今一番気になってることだよ。新しい音楽を生まないと...
停滞してしまわないために。
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| 「創作するのにものすごい努力するよ、簡単じゃない。今、弾き始めてからためてきたものを全て弾いちゃったから、何も残ってない」 |
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2004年は貴方の年になりましたか?
大物アルティスタの作品に参加したけど、その調子で続けないといけない。俺にとっては大切な一年になったさ、小さい頃に聴いてたアルティスタと弾いたからね。三年前には今一緒に弾いたり働いたりしてるアルティスタのアルバム買ってたんだ。1曲や2曲だけじゃない、アルバム半分やあるときはアルバム全て。だけど創作し続けなければいけない。今からもっと難しくなる。レベルは高くなるばかりだし、責任も大きくなる。
フラメンコの世界の貴方のアイドルは?
俺はテレモートが大好き。カマロンとパコ・デ・ルシアも大好きさ。俺たちの世代にとって、この2人の偉大なアルティスタが気に入らないのは罪だよ。アルバム“カンタ・ヘレス”も大好き。俺はソルデーラ、ボリーコ...派。テレモートの伴奏やカマロンにブレリアが弾けたら嬉しかったね。
伴奏しながら一番楽しんだカンタオールは誰ですか?
難しいね。瞬間なんだよ。俺にはちょうどそういった瞬間を持つアルティスタが好みだから。例えば、去年のビエナルでエル・トルタの伴奏を担当したときなんかはものすごく楽しんださ。泣かされるかと思ったよ。エル・トルタは誰もその時まで感じさせてくれなかったことを感じさせてくれたんだ。舞台上で感動しちゃったよ、緊張でなかなかそういった気持ちになれる所ではないんだけどね。ホセ・メルセーともすごく楽しんだよ。親父が彼の伴奏をどうしても出来なくなったときが2回ほどあって、俺が代わりに伴奏したんだ、バジャドリッドの劇場でね。俺は手が震えてたよ。ニーニャ・パストーリ、モンセ・コルテス、ディエゴ・カラスコ、エル・シガーラ...
数多くの瞬間。一般的に誰の伴奏を勤めても楽しむね。

貴方はまだ若いですが、現在のギターシーンについて語ってください。
昔のようにセギリージャやソレアを弾くように気をつけなければいけない。フラメンコさがちょっと失われてる。もっとフラメンコに弾くのはもっとラスゲーオを入れるとか20年前のように弾くっていうんじゃない。この点ディエゴ・カラスコが強調することなんだ。フラメンコに弾くのはマヌエル・パリージャのように弾くっていうんじゃない。フラメンコな味を出す、起源を忘れないってことさ。だけど現代の諧調を使って弾かなきゃいけない。ギターは今現在、昔考えられなかったような進化を見せてる。今はラスゲーオが少ないように思うね。
テクニックを重視しすぎるのはアルティスタにとって損なんでしょうか?
全然。何でも超過は良くない(笑)。この仕事が教えてくれたことの一つは調和とテクニックについてできるだけ学ばないといけないってことだね、個人のスタイルを通じてそれを表現するために。どんなに上手い画家でも三筆だけじゃいい絵が描けない。上手いとこつり合いが取れないといけないんだ。勉強すればする程ためになる。ギターを弾けば弾くほど、得が得られるさ。
ギターはフラメンコの中で一番辛い分野ですか?
ギタリスタ達は皆かなり妄想症なんだ、いつも心配してる。ギターは気がかりになる。俺には勉強するのがかなり辛いけど、やらなきゃいけないことなんだ。犠牲をして学び続けなければいけない、なぜなら最終的に満足することになるからね。創作する義務のあるミュージシャンは常に神経質な状態でいる。創作しないフラメンコ・ギタリスタは何も伝えることが無いからね。
貴方の親父が持っていない、貴方が持っている特質は?
違った時代に生まれると違った観点を養うことになる。俺のフラメンコの見方は親父の見方と違う。親父が特に優れてるのはラスゲオの明確な清らかさだね。彼のソレアの伴奏やアルペジオも。とっても円満な演奏をするんだ。
若者は急ぎすぎですか?
経験は階級を定める要素の一つ。急ぎすぎてるかどうかは分からないけど、大切なのは落ち着いて聴くことだね。起源が明らかにされていないといけないから。コントロールを失った進化の仕方はいけない。
今ソロ・アルバムをレコーディングする時ですか?
そうだね。創作し始めないともうほとんど全てレコーディングされてるから...
早くレコーディングすればするほど、新しいものを生み出さなければいけなくなる状態になる。レコーディングした後はすぐに違ったアイデアを探らなければいけないからね。とっても楽しみだよ、新しいプロジェクトもいくつかあるし...
多分今年何かレコーディングすることになるだろうね。
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