オホス・デ・ブルホ、ヒップホップフラメンコバンド.インタビュー
“オホス・デ・ブルホの魔法はフラメンコにある”
シルビア・カラード、2005年6月
オホス・デ・ブルホ工場、生産の真っ最中。今年の秋にリリースされる予定の3枚目のアルバムに向けて「ツアー中に生まれていった全てのアイデアを熟させ、整え、形づける」という作業に取り掛かっている。その間、ファンのために、世界中をツアーしてきたこの3年間のハイライトをまとめた初のライブDVDを発表する。しかもこの“ワールド・トラピ・ツアー”はスペインの音楽アカデミーから賞を受賞している。“ワールド・ミュージック”に付属した結果、バンドは明らかに世界化し、ニタン・サウニー、エージアン・ダブ・ファンデーション、ファンダメンタルといったミュージシャンやバンドとフラメンコを分かち合ってきた。こういったコラボレーションがどのような形で実るかが待ち遠しい…
新作についてラモンは「もっとファンク、もっとヒップホップ、もっとフラメンコ、全てがもっともっと… 前作よりコンパクトな作品になることは確か。俺たちは昔からの知り合いだからその分特なんだ、それぞれがお互いに学んできたってことが聴こえるからね」と語っている。

オホス・デ・ブルホ (写真:
Pau Palacios)
オホス・デ・ブルホのバンドとしての現在までの活躍の感想は?
とってもポシティブだよ。こんなことになるなんて全く予想外だった、オホス・デ・ブルホは弾くのが楽しくてやってただけだからね。
アルバム“バリ”のように2年間レベルを保ち続けるだけではなく、時と共に成長し続けるための秘密は?
このアルバムは公に俺たちのことを紹介することになったん作品なんだ。“バリ”の発見は俺たちの世界中でのライブに支えられてる。雪の玉みたいに少しづつ大きくなっていって、2年経った今だに成長し続けてるんだ。
オホス・デ・ブルホの提案はなぜ世界中で理解されるんでしょうか?
オホス・デ・ブルホは外国でもすぐに理解できるファンクとかヒップホップっていう音楽を取り入れてる…
彼等が知らないフラメンコをこういったジャンルと混ぜた結果は彼等にとって興味深い音楽になるんだ。魔法はフラメンコにある…
幅広い表現力で誰もを魅了する、最も伝統的なスタイルのフラメンコから、オホス・デ・ブルホの音楽の土台になってるフラメンコまで…
外人で、ブレリアをファンキーから知ったり、タンゴスをレゲーを通じて知ったりっしたって人がいるんだ。最終的にはセギリージャとか聴くようになってフラメンコのフィーリングに魅了されるのさ。こうでなければフラメンコに近づくのは難しかっただろうと思うね。

オホス・デ・ブルホ (写真:
Daniel Muñoz)
BBCラジオ3ワールドミュージックの賞はどのような影響を及ぼしたんでしょうか?
爽やかな空気が部屋に入ったような感じだよ。ヨーロッパで成し遂げたことの後でこういった賞を受賞するのは働き続けるための力になるね。
ワールドミュジックという名称はフラメンコにどのような利益を与えることになるんでしょうか?
フラメンコは何所にいてもフラメンコ、どんな名称を付けられても同じだよ。だけど、フラメンコを広めるためになる新しい道になるんだったらようこそだね。フラメンコを知らない人のためにこの名称は最適だってことを忘れちゃいけない。逆のことが証明されないまで全てがワールドミュジックさ。
エピタフのような特別なレーベルが“バリ”のアメリカでの販売を担当したいというのはバンドにとってどのような意味を持つことなんでしょうか?
まあ、俺たちに対しての世界的な反応を測る温度計みたいなもんだね。
“バリ”はトム・ウェイツが最近一番興味を示したアルバムの1つだって言ううわさを聞いてるんですが…
俺も同じこと聞いたよ… うわさ。(笑)
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