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| DVD.トップテンFLAMENCO-WORLD.COM
2004 |

DVDの定着ぶりからして、フラメンコ視聴のための作品のスタイルが変る事になろう。2004年の間、様々な種類の商品がヒットした:楽器演奏コンサート、映画、教則方法、記録特集。DVDのトップはマヌエル・サラード監督のバイレ教則コース。
コンプリートコレクションも、各巻のバラも、特にブレリア、タンゴス、セビジャーナス、ソレア、アレグリアスが人気。第2位は、“シウダー・デ・ラス・イデアス”のテーマを含んだビセンテ・アミーゴのコルドバ・コンサート。同じラインで、Flamenco-world.comのお客様の間で人気が高かったのがパコ・デ・ルシアの“ドイツ・ライブ
1996”。このDVDではパコ・デ・ルシアの歴史に名を遺したセクステットのコンサートが楽しめる。リストに入ったばかりだが、ファンは“フラメンコス・デル・シグロXXI”を見逃していない。歴史に名を遺すこととなったこのコンサートでは、ホルへ・パルド、カルレス・べナベン、ティノ・ディ・ジェラルドの三人のトリオと、ピアニストのドランテス、そしてディエゴ・カラスコと彼のバンドが同じ舞台で共演している。
今年は映画再版の年にもなった。フラメンコの映画は少ないものの、今まで、あまり気にとめられていなかった。幸いに、カルロスサウラの“フラメンコ”が取り戻された。この作品はこの10年の間、世界的なフラメンコファンの増加、そしてフラメンコの定着に大いなる貢献を果たした作品である。“ロス・タラントス”もファンのためにリリースされた。ロビラ・べレータ監督の“ロス・タラントス”は鬼才カルメン・アマージャの芸術遺産と、つい最近帰らぬ人となったアントニオ・ガデスのすばらしいファルーカが記録されている。この偉大なバイラオール/振付師の死は、カルロス・サウラ監督の三部作、フラメンコを世界に魅せた“カルメン”、“エル・アモル・ブルホ”、“ボダス・デ・サングレ”の購入の目的となった。

リストの上部には2003年にリリースされた、サラ・バラスの“マリアナ・ピネーダ”とフアキン・コルテスの“ライブ・アット・ザ・ロイヤル・アルバート・ホール”、そして、好評となったアントニオ・エル・ピパの“パション・イ・レイ”が位置し、世界的なバイレフラメンコの人気の高さが明らかにされている。結果としてDVDのバイレフラメンコスペクタクルが大好評となった。
マヌエル・サラードの新バイレコースの他にも、ラテンアメリカから輸入されたパーカッション、カホンの教則方法、ギジェルモ・マッギルの“アプレンデ・エル・カホン・フラメンコ”と“プラクティカ・エル・カホン・フラメンコ”の二作がトップテンに入っている。DVDランキングを閉めるのがRTV(ラジオ・テレビション・エスパニョーラ)のフラメンコ記録保管所に残っていた70年代辺りのフラメンコについての記録を、シリーズでリリースした“リト・イ・へオグラフィア・デル・バイレ”、“リト・イ・へオグラフィア・デル・カンテ”、“リト・イ・へオグラフィア・デル・トーケ”。この記録はインキュナブルな30年前に存在したフラメンコの記録であり、研究家、ファン、物好き者には欠かせない作品である。
| 教則方法.トップテンFLAMENCO-WORLD.COM
2004 |
CDでもDVDでもないが、Flamenco-world.comの売り上げリストのトップテンに入っているのがフラメンコを学ぶための教則方法。まずは、音楽、そしてテキストを通じて、音楽についての知識のない人もフラメンコの様々なスタイルのコンパスが理解できる“コンプレンデ・エル・フラメンコ”。続いて、2004年の売り上げリストの中でも目立つポジションに位置したのが、フラメンコギターを学ぶための教則方法。マヌエル・グラナドスの“マヌアル・ディダクティコ・デ・ギターラ・フラメンカ”とオスカル・エレーロの“24エストゥディオス・パラ・ギターラ・フラメンカ”。
態度の変化
2004年の売り上げのトップを見て分かるのは、去年と違った態度が感じられること。作品をリリースするための困難はまだ多く、多くのアルティスタがまだ欠けている。しかし、レコード産業がフラメンコに目を向けなおしたことは確か。スターが戻り、若いアルティスタも市場に姿を現し始めている...そして、ドイツのレーベルACTから“アンダンド・エル・ティエンポ”をリリースしたヘラルド・ヌーニェスのように、自己プロダクションの例も目立つ。DVDに関しては、始まりつつあるものの、フラメンコを観たいファンの願いに答え、そして同時にこの生きたアルテを記録しようという責任を取ろうとする製造業者が存在しない。教則方法の売り上げ上昇は、世界中にフラメンコを学びたいという熱心なファンが存在する証拠...“出前”のマエストロを必要としている。2005年にはこの面での進歩を願うことになる。そして、ビセンテ・アミーゴは?エストレージャ・モレンテは?ドゥケンデは?エバ・ジェルバブエナは?...?
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flamencojapan@flamenco-world.com
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