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| DVD.
トップテン FLAMENCO-WORLD.COM 2005 |
フラメンコビデオのリリースは未だに少ないものの、今年2005年にはファンの期待に答えた作品がリリースされた。60年代にレコーディングされたサビーカスのライブを復活させリリースされた“キング・オブ・ザ・フラメンコ・ギター”が売り上げランキングのトップ。オホス・デ・ブルホ“ヒランド・バリー”もバンドのセカンドアルバムの売り上げの勢いに乗って大好評。大きなレコード会社に付属しないフラメンコフュージョンスタイルのバンドがレコード産業に突入した証拠ともいえる。今年DVDで再版され、ランキング3位の売り上げを達成したのがドミク・アベル監督のドキュメンタリー“アグヘータス.カンタオール”。ファンに期待されていたリリースだったようだ。テレビと映画だけで上映された2作のドキュメンタリーもDVD化された。ファルーコと彼の家族全員が参加している“ボダス・デ・グロリア”、そしてバカン兄弟、ペドロとイネス、の間にあるプロとして、そして人間としての関係を優しい視線で見つめた作品。コンサートも含まれている。

フラメンコを学んでいる世界各地のファンの支持を常に受けているのが教則ビデオの数々。2005年の終わりに近づき、バイレレッスンコレクション“エル・バイレ・フラメンコ”の第2部がリリースされた。今回は全11巻で構成されており、ラロ・テハーダをマエストラに上級向けのレッスンとなっている。ギタリストにはもうお馴染みオスカル・エレーロのフラメンコギター教則シリーズ“ギターラ・フラメンカ・パソ・ア・パソ”も売り上げを保ち続けている。今年の新リリースはホセ・マヌエル・モントージャの“ギターラ・フラメンカ.ブレリアス・パソ・ア・パソ”。売り上げのトップには位置していないものの、“カンテ・フラメンコ
パソ・ア・パソ”も注目された。ギジェルモ・マッギルのカホン教則ビデオ“アプレンデ・ア・トカール・エル・カホン・フラメンコ”もカホンを弾きたいファンには最適のビデオとなっている。
DVD版でリリースされた新スペクタクルがなかった今年、“サラ・バラスのマリアナ・ピネーダ”、フアキン・コルテスの“ライブ・アット・ザ・ロイヤル・アルベルト・ホール”、パコ・デ・ルシアについてのドキュメンタリー“フランシスコ・サンチェス-パコ・デ・ルシア”がリストに入っている。ファンはライブだけでは満足しない証拠となった。フラメンコを生で楽しめないファンの為にはもちろん最適。
| 書籍.
トップテン FLAMENCO-WORLD.COM 2005 |
ギター教則本、楽譜や方法がトーケファンの間で大好評。2005年の売り上げリストの2位に位置したのがカニサーレスの採譜で出版されたパコ・デ・ルシアの“フエンテ・イ・カウダル”。アルへシラスのマエストロのオフィシャルコレクション第3段となった。教則本でリストに入ったのが生徒達には最適のマヌエル・グラナドス作“メトド・エレメンタル・デ・ギターラフラメンカ”。
すでに2003年に出版されていた本だが“ギア・デル・フラメンコ・デ・アンダルシア”は今年の再販で大好評となった。フラメンコについての基本的な情報を求めるファンが多いこともホセ・マヌエル・ガンボアの“ウナ・イストリア・デル・フラメンコ”の売り上げが証明している。これまで知られるフラメンコについての情報を纏めた真面目な作品。デラックスエディションで再販された“ガデス”の写真コレクションがアントニオ・ガデスへのオメナヘ。フラメンコについての書籍の出版もフラメンコを読もうという興味も少ないなかで、この作品はバイレファンも写真ファンも大いに楽しめたはずだ。
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