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ミーナスにてのヘレス
三日目のガラフラメンカ。多彩な提案でヘレスがラ・ウニオンに侵入。新たな流行を魅せるヘレスフラメンコ、オーソドックスなフラメンコから現代的なスタイルまで多種多彩。ヘレスの純粋さも様々な影響を取り入れることの可能な浸透性を見せている。この日のショーを開けたのは、つい最近死去したアントニオ・ヌーニェス“チョコラーテ”の代わりに参加したフェルナンド・デ・ラ・モレーナ。舞台に上がったアルティスタたち、カンテの巨匠チョコラーテのことを完全に忘れてしまっていた様子で、誰もマエストロについて一言も述べなかった。サンティアゲーロのこのカンタオール、最初に舞台に上がるプレッシャーにもかかわらず、ソレアで観客を魅了した。個性的なカンテで、ファンダンゴスを数曲披露。独特な唄いっぷりでファンダンゴスのコンパスを唄いこなす。フェスティバルの地元に敬意を示し、タラントを。「疲れ、鉱山に聴こえるカンテ」と断言。“カテドラル・デル・カンテ”には初出演のフェルンナンド・デ・ラ・モレーナ、真髄の要素を披露したかった様子で、セギリージャを続けて披露。ヘレス産のブレリアで公演を終えた。

写真: José
Albadalejo
サンティアゴからプラスエラへ。フアン・モネオ“エル・トルタ”の登場。ブレリアの髄。計り知れない生命力。エモーショナルなカンテ。困難な人生のカンテと戦い続けるカンタオール。ソレアでその苦闘が見出され、炎のセギリージャにて再現される。人生の苦痛がプラスエラのカンタオールの喉から語られる。タラントでは体を張る。篭った怒りがブレリアで爆破。フアンは顕在。次に舞台へ上がったのはカプージョ・デ・ヘレス。またもや個性的でユニークなカンタオールの登場だ。彼のお馴染みレパトリーで勝負。ソレア・ポル・ブレリアス、ファンダンゴス、タンゴス、ブレリアス...なぜならば「人生は慣例だから」(ポルケ・ラ・ビダ・エス・ウナ・ルティーナ)。どうすれば観客をものにできるかを知るカプージョ、ポル・ブレリアス、セルニータのカバル、そしてタラントを唄った。
第二部。新たな傾向。コンパスの魔術師ディエゴ・カラスコ、そして電撃リズムのトマシート。カラスコ、鳥の羽ばたきで夢を見させてくれた。彼の“オリーバ・イ・ナランハ”で“グリトス・デ・リベルター”(自由の叫び)を求めた。“エア、ラ・エア、ラ・エア”でレブリーハへ。“エル・ビエホ・ムンド・イ・エル・ヌエボ・ムンド”(新しい世界と昔の世界)、なぜならば(シ)“エントレ・トゥ・イ・ジョ・エクシステ・ラ・キミカ、コンビネーモノス”(俺と御前の間にフィーリングがあるならば、化合しよう)。もう朝の二時。サウンドが電撃化する。ドラムが鳴り響く。トマシートの登場。彼と共にトマシートのアルテの解釈が舞台に現る。「俺のショーに本当にのこりたい人だけがのころう」とコメント。“トロトロン”、トマシートもお終い。

写真: José Albadalejo
flamencojapan@flamenco-world.com
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