Photos: David Coll - SEEI
愛・地球博2005フラメンコ・フェスティバル.ベレン・マジャとマイテ・マルティン、新スペインバレー団が伝統とアバンギャルドを披露。東京インターナショナルフォーラムにて、再び忘れづらいフラメンコショーに出会うこととなった。
サラ・バラスとエバ・ジェルバブエナの大成功の後は、1998年から世界中の舞台で披露され続けているアバンギャルドフラメンコ、カルロス・ロドリゲスとアンヘル・ロハスの2人指揮の下来日した新スペインバレー団のスペクタクル“フラメンコ・ディレクト”。もう一方では、5月13日金曜日のベレン・マジャ(バイレ)とマイテ・マルティン(カンテ)の2人による、フラメンコの伝統を重視した“フラメンコ・デ・カマラ”。飾り気の無い上品さが特徴のこの作品では、ラ・ニーニャ・デ・ロス・ペイネスやカルメン・アマージャといった人物達を再び甦らせ、ソレア、アレグリアスやビダリタといったようなパロを中心に構成されたスペクタクルが楽しめた。2人とも文句なしの完璧なカンテとバイレを魅せ、観客も大いに感動したことであろう。内容にも形式にも全てに魅了されてしまう。“エル・パイース”(スペインの新聞)の記者、ミゲル・モラが書きのこしたとおり、“東京インターナショナルフォーラムは、この2人のスターの勝利を祝ったと言える”。
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