ファルーコ一家のミュージカル映画
“ボダス・デ・グロリア”がDVDでリリース
籠売りジプシーの伝統をフラメンコ形式で語った作品
Flamenco-world.com, 2005年4月
“ボダス・デ・グロリア”がDVDでリリースされる。1996年のファルーコ一家を主人公としたこのミュージカルは演劇のフィクション、現実、そしてフラメンコ取り入れた、遊牧ジプシーの伝統を語る映画。主人公は、当時はまだ未成年の
ファルキート。配役には、家長として参加しているファルーコの他にも、ロサリオ・モントージャ“ラ・ファルーカ”、ピラル・モントージャ“ラ・ファラオーナ”、フアン・デ・ロス・レージェス、ラ・カスタニィータ、ラ・レタ、そしてサライ・ロサーノがバイレに参加している。音楽を担当しているのは、まずはカンテに、フアナ・ラ・デル・レブエロ、ラ・トバラ、フアン・フェルナンデス“エル・モレーノ”とラモン・キラーテ、そしてギターには、ペドロ・シエラとラモン・アマドールの2人。
"ボダス・デ・グアロリア"
ファルーコがカルロス・サウラの“フラメンコ”でファルキートにバトンタッチしてから一年後、祖父と孫、再びカメラの前でそれぞれのアルテを披露した。今回は、Canal+のために、マヌエル・パラシオスとリカルド・パチョンに指示されながら。“ボダス・デ・グロリア”では、ファルーカとファラオーナとともに、籠売りジプシーの一家をフラメンコ版で演じている。
ストーリは、ギタリスタのペドロ・シエラによって作曲された10曲のテーマを通じて展開する。ナナ、アレグリアス、タラント、セギリージャ、タンゴス、ロマンセ、そしてソレアといったパロが繰り広げられ、最後にはラモン・キラーテの“ボダス・デ・サングレ”が披露される。感情的な“ファルーコ”スタイルのバイレが主人公達の言語。
カンテは、カンタオーラのフアナ・ラ・デル・レブエロとラ・トバラ、カディス出身カンタオールのフアン・ビジャール、最近亡くなったファルキートの父親であるフアン・エル・モレーノ、マルティン・レブエロ、そして最後に、ラモン・キラーテ。ギターには、ペドロ・シエラとラモン・アマードル。
この映画では、社会的/文化的な視点からだけではなく、あるジプシー一家独特のバイレフラメンコスタイルが明確に映し出されているのである。このスタイルが現在活躍している一家のバイラオール達によって長いこと守り続けられるであろう事は、一家が舞台に上がるたびに確信できること。近々、アメリカのアルブケルケフェスティバル、さらに、ア・コラソン・アビエルトフェスティバルで観賞できる。
"ボダス・デ・グアロリア"
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