ビセンテ・アミーゴ、5枚目のソロ・アルバム
“ウン・モメント・エン・エル・ソニード”
(音にての瞬間)
を今年の春にリリース
Flamenco-world.com、2005年3月
2000年に発表された“シウダー・デ・ラス・イデーアス”から5年近くになる今、ビセンテ・アミーゴ、今年の4月にニュー・アルバム“ウン・モメント・エン・エル・ソニード”をリリースする。この5年近くの間には、カンタオールのエル・ペレと“カント”をリリース、スティングの“セークレッド・ラブ”にも参加、そしてもちろん、世界中をツアーしてきた。「5年間休み無しで働いてきた。ツアーにしろ、コラボレーションにしろ…
だけど今からは、自分のソロ・ギタリストとしての活動に集中したい。アルバムにはブレリア、タランタ、タンゴス、ルンバ、サパテアード、ボレーロが含まれ、ジョアン・アルベルト・アマルゴス、ティノ・ディ・ジェラルドといったような一流ミュージシャンの他にも、今大人気のカンタオール、ポティートも参加している。

ビセンテ・アミーゴ
5枚目になるこの作品で、ビセンテ・アミーゴ、「新しいメッセージを伝えながらも、今までの自分に忠実な作品」の創作に専念したと言う。コルドバ出身のギタリスタ、「とても真面目な作品、とってもフラメンコなアルバム」だと付け加える。ブレリア、タランタ、タンゴス、ルンバ、サパテアード、ボレーロといったスタイルで構成されたこの作品には、パーカッショ二ストのティノ・ディ・ジェラルドと作曲家のジョアン・アルベルト・アマルゴスも参加している。カンテはポティートとアントニオ・ビジャールの2人が担当。彼らを選んだ理由について、「純粋なカンテ、マーケティングをねらった選択じゃないから」と。
ボレロは「俺の息子のマルコスのためのテーマさ、ビセンテを羨ましがらないようにね、彼のためには前作に一曲のせたから」とのこと。「ブレリアは闘牛士のホセ・トマスのため、一曲作ってあげたかったから」らしい。画家ホセ・ルイス・ムニョスのカバーで飾った“ウン・モメント・エン・エル・ソニード”はフラメンコシーン屈指のギタリストであるビセンテ・アミーゴとの再会を意味する。彼の特徴はなんといっても新しい道を探り、自らを常に生まり変わらせていることであろう。「“ウン・モメント・エン・エル・ソニード”で自分が望んでいた結果が得られた」という彼、アルバムのタイトルについては、「自分が常に探していることを意味している」と語った。
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